◆第91回センバツ高校野球大会第10日 ▽準決勝 東邦4―2明石商(2日・甲子園)
東邦(愛知)が明石商(兵庫)との接戦を制して30年ぶりの決勝進出。4度で並ぶ中京大中京(愛知)との優勝回数を単独最多とするまで、あと1勝となった。前回の優勝は1989(平成元)年で、平成の最初と最後のVにも王手をかけた。今大会は最初から「優勝狙う」と公言してきた森田泰弘監督(59)も「もちろんです。そのために来ました」と日本一への強い意欲を見せた。
東邦・石川昂弥(3年)、明石商・中森俊介(2年)の両エース右腕による息詰まる投手戦。均衡が破れたのは7回だ。東邦は2四死球の2死一、二塁から7番・吉納翼(2年)が左中間へ3ランを放って、大きな先制点をあげた。森田監督が「この冬、伸びた選手」という吉納。5番を打っていた準々決勝の筑陽学園(福岡)戦では5打数無安打3三振と力みが見えたたため、この日は「楽に打たせよう」と7番に打順を下げた指揮官の采配が見事にはまった。
しかし、明石商も8回2死二塁から4番・安藤碧(3年)が右翼へ2ランを放ち、1点差とした。
だが、東邦は8回に相手のミスから1点を追加。投げては本格派右腕・石川が最後まで落ち着いた投球で明石商打線を抑えていった。9回は先頭打者に四球を与えたが、後続を3者連続三振に取り、5安打2失点で完投勝利した。
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2019-04-02 09:20:45Z
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