メルセデスは、連続1-2フィニッシュこそ5戦で途絶えたものの、ここまでの6戦すべてで優勝し、かつダブル表彰台を獲得している。先週末のF1モナコGPでは、ルイス・ハミルトンがレースの大部分でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)からプレッシャーを受けながらも勝利を飾った。
ルイス・ハミルトンは、2週間後のF1カナダGPまでメルセデスにはまだ改善の余地があると語る。
「特にタイヤをより良く理解して、プロセスという点でも優れた成果を出すために多くの分析が行われていくことになる」とルイス・ハミルトンはコメント。
「僕の側ではエンジニアとさらに良い仕事して、クルマからより多くのを引き出そうとしている」
「ボノ(ピーター・ボノ/レースエンジニア)とマーカス(ダドリー/パフォーマンスエンジニア)、そして、多くのエンジニアがエネルギー回生システムからもっと多くの情報を引き出そうとしているし、僕がこのクルマからもっと多くを届けられるように正しい情報を配置しようとしている。ファクトリーのみんな開発に取り組んでいる」
「次のレースまでにおそらく新しいエンジンが搭載されるので、クルマはこれからも前進し続けるだろう」
昨年、メルセデスはカナダGPでアップグレード版エンジンの投入する意向だったが、品質問題が発生したことで1レース延期してフランスGPで投入している。
メルセデスは今シーズンまだ最初のエンジンアップッグレードを導入していない唯一のエンジンメーカーだが、それは他メーカーが導入を前倒したからであり、メルセデスにとっては通常のスケジュールとなる。
最初にエンジンアップグレードを投入したのはホンダ。第4戦アゼルバイジャンGPで信頼性の理由から“スペック2”エンジンを投入。次戦スペインGPでは、ルノーが信頼性を改善した新スペックエンジン、フェラーリがパフォーマンスを追求したアップグレードを投入している。
ドライバーは、シーズン中に3基以上のエンジンを使用した場合、グリッド降格ペナルティを科せられることになる。
メルセデスは両方のチャンピオンシップで優勢な立場にあるが、ルイス・ハミルトンはメルセデスが改善への探求を和らげることはないと語る。
ルイス・ハミルトンは、F1モナコGPでライバルが“可能な限り近づく”ことができたが、メルセデスのレースパフォーマンスは“全体的に非常に強かった”と称賛する。
「僕たちは明らかに間違ったタイヤを装着していたし、戦略的にはもっと良い仕事をすることができたのは間違いない」とルイス・ハミルトンはコメント。
「常にそれを完璧にできるわけはないし、僕たちはそこから間違いなく学んでいく。中断しないということは強くするだけだ」
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2019-05-30 10:47:21Z
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