「オリックス5-4ロッテ」(22日、京セラドーム大阪)
オリックスは小田裕也外野手の左前適時打で今季2度目のサヨナラ勝ちを決めた。
2点を追う九回に打者8人の猛攻で試合をひっくり返した。ロッテ・益田の制球が定まらず、3四死球で2死満塁のチャンスを迎えると、代打後藤が中前に2点適時打を中前に落とし、まずは同点に追いつく。続く福田が四球で再び満塁となると、小田がカウント2-2から左前にサヨナラ打を放った。
後藤は「2点差だったのでまずは1点返せるようなバッティングを心がけた。最近打席に立てないことが多かったので、1打席で結果を残すことで今後につなげていきたい」と振り返った。
殊勲の小田は4月に左太もも負傷で離脱したが、19日に約1カ月ぶりに復帰。「うれしかった。最高ですね。ファンの方の声援がこれだけあれば、やりがいがあります」と本拠地のファンに復活をアピールした。
4月27日・西武戦(京セラ=11安打)を最後に2桁安打のない最下位オリックス。この試合も6安打で、20試合連続1桁安打となったが、四死球を絡めてチャンスをつくり、劇的な勝利につなげた。
小田は「明日以降にもつなげて、Aクラス、優勝を狙えるようにもっともっと頑張ります」と最下位からの巻き返しを誓った。
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2019-05-22 13:03:52Z
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