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【試合結果】森保J、決定機で決めきれず…トリニダード・トバゴ戦はスコアレスドロー - サンケイスポーツ

2019.6.5 21:26(1/2ページ)

【試合結果】

前半、ヘディングシュートを放つ大迫勇(中央左)=豊田スタジアム(撮影・蔵賢斗)

前半、ヘディングシュートを放つ大迫勇(中央左)=豊田スタジアム(撮影・蔵賢斗)【拡大】

 キリンチャレンジ杯(5日、日本-トリニダード・トバゴ、豊田)国際連盟(FIFA)ランキング26位の日本は同93位トリニダード・トバゴと対戦。日本は大半の時間で試合を支配したものの、再三の決定機をGKマービン・フィリップ(34)=セントラルFC=にことごとく防がれ、0-0で引き分けた。先発にはFW大迫勇也(29)=ブレーメン、MF中島翔哉(24)=アルドハイル=らお馴染みのメンバーが名を連ね、注目されていた初招集のMF久保建英(18)=FC東京=はベンチ外となった。

 試合は序盤から日本がボールを保持する展開。トリニダード・トバゴもしっかりブロックを組み、日本を自由にさせない。日本は左右に大きく展開し、揺さぶりかける。すると前半6分、敵陣左サイド深くでボールを受けた中島が中央へクロス。これに逆から走り込んだMF堂安が頭で合わせシュート。これは枠を外すが一つ形を作った。両者ともに目立ったチャンスを作れずやや停滞するなか23分、日本が再び後期を演出する。右サイドを駆け上がっったDF酒井が堂安からの縦パスに反応すると中央へグラウンダークロス。DFを外してマイナス気味に入れたボールはFW大迫勇のもとへ。大迫もダイレクトでしっかり合わせ枠を捉えたがGKの好守に遭った。攻め手を掴んだ日本は直後の27分にはMF柴崎の浮き球のパスでDF裏に抜け出した堂安が右足でシュート。これは再びGKの好守に遭ったが、ゴールに近づき始めた。

 リズムに乗ってきた日本は38分、ペナルティーエリア左の中島が中央に入れたボールを大迫勇がスルーすると、受けた堂安が足をかけられ倒される。PKかと思われたが、ボールコントロールが乱れていたこともあり笛はならなかった。直後の41分にはペナルティーエリア左隅付近で得たFKを中島が直接狙うもバーに嫌われた。日本は再三の好機演出も相手GKの好守もあり、スコアレスで試合を折り返した。

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2019-06-05 12:26:00Z
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