「テニス・全仏オープン」(3日、パリ)
前日に開催された試合が日没サスペンデッドとなっていた男子シングルス4回戦が再開され、世界ランキング7位で第7シードの錦織圭(29)=日清食品=は第4セットを6-7で落とした。ベスト8を懸けた同38位のブノワ・ペール(30)=フランス=の一戦は最終セットに突入した。
前日は錦織がセットカウント2-1でリードした状況で日没順延が決定。第4セットから試合は再開された。
勝利まであと1セットとしていた錦織。順延の影響なのか、サーブで再開した試合で、最初のゲームこそキープしたが、第3ゲームでブレークを許す。しかし第8ゲームで巧みなパッシングショットを決めるなどブレークして追いつく。迎えたタイブレークでは相手に2度のダブルフォールトもあり、マッチポイントを迎えたが、ここで粘られると錦織もダブルフォールトが出る。最終的に8-10で落とした。
5年連続の16強入りした錦織はペールとは過去8度対戦。錦織が6勝2敗と勝ち越している。
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2019-06-03 11:43:00Z
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