ボクシング元5階級世界王者のフロイド・メイウェザー氏(42)が13日、都内で会見を開いた。今後、エキシビションマッチを行う計画があるといい、ホテル業、飲食業などを日本で展開するため、日本に住居を構える計画があることも明かした。
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昨年の大みそかにキックボクシングのRISE世界フェザー級王者・那須川天心と行ったようなエキシビションマッチをする可能性については、「今回、来た時には何カ所かと打ち合わせをしていた。カードまでは決まってないですけど、交渉している」と応じた。また、「今まではいろんな選手の名前で誘われたが、今のところ、1人も決定しておらず、これから決めたいと思っています」とした。ただ、すでに現役は引退している立場のため、期待されるようなWBA世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)との再戦などは考えていないことが、会見前に報道陣に対して説明された。
日本に家を持つ理由としては、米国との度重なる長距離移動を省くことにあると説明した。「今までは何度も日本に来ることがあった。去年も7、8回来ることがあった。フライトは13時間ぐらいかかる」と説明し、「これから日本は私のビジネスで大きい役割、日本を中心にアジアでビジネスをしたいと考えている。日本に家を持つのは当たり前と思っております」と語った。
なお、この日の会見も予定よりも約1時間半遅れて始まった。これも「ジェットラグ(時差ぼけ)」により、「とても疲れていた」ことが理由だという。「皆さんには申し訳ない」と謝罪しつつ、早い段階で日本国内に住居を持つことを希望していた。
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2019-06-13 06:45:00Z
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